プロフィール

東京都出身、父親はチェリスト、母親はフルーティストの下に、産まれ、音楽の教師をしていた祖母に、2歳からピアノを習い始め、4歳からNHK交響楽団に所属していた叔父からバイオリンを習い始めた。8歳で、スカウトにより合唱団に所属。親戚には、世界的に有名なクラシックピアニスト梯剛之(かけはし たけし)がおり、彼とは、子供の頃から、ピアノに向かって何時間も即興で連弾で遊んでは音楽を一緒に分かち合った仲である。音楽に囲まれ、とても恵まれた環境に育ち、3歳から絶対音感を持ったサラブレットのマルチミュージシャン。

ピアノでは、小学校低学年でのオペレッタの伴奏から始まり、学生時代は音楽やコーラスのサークルに入っていた為、歌同様、沢山のステージで実力を披露して来た。
音楽大学ピアノ科卒業後は、声楽の伴奏も数々こなし、自分が歌い手でもある為に、『歌いやすい!』と、評判である。クラシックのフィールドでの仕事のみならず、
後に、メジャーアーティストのバックバンドなどに入って、全国ツアーにキーボーディストとして、参加。

合唱団では、8歳~12歳まで、NHKの音楽教育番組のレギュラー出演を努め、何度も出演した演奏会では、ミュージカルの主役も数々こなして来た。オーストラリアや、アメリカなど、海外でのステージにも参加。音楽大学では、副科声楽で首席で卒業。大学卒業後、大好きだったSoulやR&Bの歌を勉強し、後に、クラブやイベントなどで、また、CMソングや商業用の音源etc……アーティストのバックコーラスなどでも歌声を披露。
近年では、スティーヴィー・ワンダーのサマーソニックでのステージにクワイヤーの一員として参加。

18歳よりオリジナル楽曲の制作を始める。子供の頃から作曲を始め、大学卒業後にクラシックの理論だけに留まらず、国内の専門学校にてバークリーメソッド(バークレー大学音楽理論)を学び、修了。後に、作曲の広がりの為に改めて芸術大学の和声学を勉強。またフランス和声楽にも魅了されて、国立音楽大学名誉教授の鵜﨑庚一(うざきこういち)氏に師事。

19歳で始めてシンセサイザーを購入し、DTM環境での作曲へと繋がり、現在は、ゲーム音楽やパチンコ業界、アミューズメント業界へ多くの楽曲提供をしている。

『クラシック音楽の素晴らしさ、また、R&B等のグルーヴの心地よさを、ジャンルを越え融合させたい、また、音楽を通して感じる神聖な感覚を皆と分かち合いたい』という思いから、プロジェクト『Work room 27 twenty-seven』を設立し、オリジナル楽曲を配信に至る。

同時に、現在は、都内のDTM作曲スクールでの講師、自身のスクール『Sasha Music School』にて、音楽理論、作曲、編曲、聴音、DTM、ピアノ全般、ヴォーカル全般、弾き語りetc…の指導をしている。
多くの作曲家、アーティストを育て、年に一回開催されるSchoolのLiveや、You tubeにて世界にアウトプットする事の重要さも伝えている。600人以上の生徒さんを育て、世の中に送り出している。